【2026年9月リリース情報】統合ID管理のコマンド実行自動化、OAuth/OIDCアクセストークンのJWT対応など
schedule 2026/09/24
いつもSeciossLinkをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2026年9月のアップデート情報をお知らせいたします。
今月のリリースでは、統合ID管理と連動したコマンド自動実行による運用業務の削減や、OAuth/OIDCアクセストークンのJWT対応による高度な認証基盤の構築を可能にするアップデートを行いました。
以下に詳細をご案内いたします。
◆ 今月の主な機能変更・改善
1. 統合ID管理と連動したコマンド実行機能の追加
ユーザーやユーザーグループ等の更新と連動し、指定したサーバーでコマンドを自動実行できる機能を追加しました。
これまで管理者が手動で行っていた「NAS等の共有ディレクトリへのホームディレクトリ作成」や「Linuxサーバーのローカルアカウント追加・削除」といった作業が自動化されます。これにより、アカウント管理の手間が削減され、運用コストの最適化と人為的ミスの防止が実現します。
2. OAuth/OIDCアクセストークンのJWT形式対応
OAuthおよびOpenID Connect(OIDC)のアクセストークンについて、RFC9068に準拠したJWT(JSON Web Token)形式での発行に対応しました。
アクセストークン内にスコープ情報を含めることで、アクセス先のサービス側で権限を満たした適切なユーザーアクセスであるかを正確に判定できるようになります。さらに、アウトバウンド通信が制限されたサーバー環境でも、アクセストークン検証用の公開鍵を事前に保存しておくことで、OAuth/OIDCを利用した認証・認可基盤の構築が可能になります。
3. IdP証明書におけるサブジェクトCNの任意設定
SeciossLinkから発行する自己署名IdP証明書において、サブジェクトのCN(Common Name)に任意の値を設定できる項目を追加しました。
これまでは自動的に証明書IDが設定される仕様でしたが、本アップデートにより証明書IDとCNを分離して柔軟に管理できるようになります。これにより、特定のCN値を求める連携先サービスなど、それぞれのシステム要件に合わせた柔軟な証明書の運用が実現します。
◆ 仕様変更および不具合修正
より柔軟で快適にご利用いただけるよう、以下の変更および修正を行いました。
1. UEM連携におけるコンプライアンス準拠状況の可視化
クライアント証明書の一覧画面にて、UEM連携機能で発行した証明書の対象端末がコンプライアンスポリシーに準拠しているか、SeciossLink上で確認できるようになり、端末のセキュリティ管理がより最適化されます。
2. Microsoft 365 グループ同期の連携強化
マスターLDAP、マスターDB、CSVインポートを使用したユーザーグループの同期において、「Microsoft 365 種類(セキュリティー/配布/Microsoft 365)」の同期に対応し、運用管理がさらに便利になります。
SeciossLinkでは、今後もお客様のセキュリティ強化と利便性向上のため、継続的なアップデートを行ってまいります。
※本記事は2026年9月のリリース情報をダイジェスト版として配信しています。リリース情報の詳細はヘルプサイトをご確認ください。
