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G Suiteをビジネスで活用する!

2017/10/21

G Suiteとは?

G Suiteは、Google社が提供するビジネス用クラウド型アプリケーションです。2016年9月、これまでの企業向けGoogle Appsを一新し、新機能を追加して登場しました。

(画像は写真ACより)

Google社は、現在でもGmail・ドライブ・ドキュメント・カレンダーなどのアプリケーションを無料で提供しています。

では、無料版とG Suiteでは、どのような違いがあるのでしょうか?

大きな違いの1つは、ストレージの容量です。無料版では、Googleドライブ、Gmail、Googleフォトで利用できる容量は15GB程度です。

G Suiteは、エディションにより異なり、1ユーザー当たり月額600円のBasicでは30GB、月額1,200円のBusiness・Teamと月額3,000円のEnterpriseではユーザーが4人以下では1TB、5人以上だと、何と!、無制限です。

容量以外の違いは、ビジネスに必要な様々なクラウドアプリケーションを1つのパッケージで利用でき、セキュリティを高め、サービス品質保証契約(SLA)で稼働率99.9%以上を保証しており、かつ24時間365日のサポートを受けることができます。

G Suiteは、2017年2月時点で、世界300万社を超える企業に導入されている、とのことです。

次に、G Suiteの主なアプリケーションについてご紹介します。

G Suiteの主なアプリケーション

G Suiteは、すべてWebサービスであることから、Windows、Mac、iOS、Android等のPC、スマートフォン、タブレット等様々な端末のブラウザから利用できます。

Gmail

会社名など、独自ドメインのメールアドレスが使えます。また、1人につき、最大30個の複数のメールエイリアスを持つことができ、グループメールなどを使い分けることができます。広告は表示されません。

カレンダー

個人のオンラインカレンダー利用以外に、チームで共有することができる統合型カレンダーです。Gmail、ドライブ等と連携しており、会議のスケジュール調整、資料の共有、ビデオ会議等をシームレスに行うことができます。

Google+

GoogleのSNSです。所属するメンバーのコミュニティとして、情報共有ができます。

ハングアウトMeet

場所を選ばない、ビジネスで使えるビデオ会議ツールです。ビデオと音声は、すべて暗号化されており、職場内の会議ばかりでなく、クライアント等との会議も安全に実施できます。

ドキュメント・スプレッドシート・フォーム・スライド

マイクロソフト・オフィスとほぼ同様なことが、専用のソフトウェアをインストールすることなく、ブラウザで行えます。複数のユーザーが、同時に作成・編集可能で、すべての変更が無期限に保存されます。

ドライブ

すべてのデータを、1か所に安全に保管します。PCやスマートフォンから、ファイルを簡単に保存、同期、共有するすることができます。

他にもチームで共同作業に使えるKeep、社内共有のサイト、横断的に検索できるCloud Searchなど、ビジネスの効率化に有用な機能があります。

G Suiteの管理機能

管理者は、1か所ですべてを管理できる「管理コンソール」を用いて、ユーザーの追加・削除、グループの設定、モバイル端末の管理、2段階認証・シングルサインオン(SSO)などのセキュリティ設定が一元管理できるため、データの安全を確保し、効率的なID管理を行うことができます。

また、G Suiteの使用状況の確認や監査機能により、監査ログの表示、サポートへの連絡などが可能です。

G Suiteは、SAMLバージョン2.0に基づくSSOサービスを用いて、ユーザーアカウントの認可と認証をパートナー企業が運営する認証局に委任し、アプリケーションへのアクセスを管理しているため、高いセキュリティを保持しています。

モバイル端末管理機能では、スマートデバイスの盗難・紛失があった場合、画面ロック、端末データのワイプ、データとアプリケーションの消去が可能です。

Vaultは、Business・Enterprise・Educationエディションに含まれる機能で、すべてのアカウントについて、Gmailやオフレコではないチャットの内容をアーカイブし、情報を検索できます。法的に必要な情報を迅速に収集し、監査レポートなどの作成に威力を発揮します。

G Suite導入の注意点

G Suiteを導入する際は、Googleとの契約条件を確認する必要があります。

「Googleの利用規約」の「9.サービスの変更」により、事前通告なくサービスの変更、停止、終了が行われる可能性があります。

また、「雑則」では、Googleとの契約関係は、米国カリフォルニア州法に準拠し、カリフォルニア州サンタクララ郡の裁判所の人的管轄権および専属管轄権に従うことに同意する、ことになり日本国内法は適用されません。

Googleは中国で規制されており、中国支店や企業・顧客等との間ではG Suiteの活用が困難なため、中国本土でビジネスを展開している企業は、注意が必要です。

G Suiteは、14日間の無料試用が可能です。導入の検討に、試してみてはいかがでしょうか。

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