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「VPNが遅い・切れる」はもう限界?VPN不要で社内PC・サーバーへ安全に接続する「脱VPN」の現実解

作成者: セシオスブログ編集部|Nov 22, 2022 7:15:25 AM

 

リモートワークやハイブリッドワークが定着した現在、社外から社内環境へのアクセス手段として「VPN(Virtual Private Network)」を利用している企業は依然として多いでしょう。

しかし、VPN運用において以下のような課題に直面していませんか?

・ 「回線が遅い、よく切れる」と社員から苦情が来る
VPN機器の脆弱性を突いたサイバー攻撃(ランサムウェア等)が不安
顧客環境へのメンテナンスのたびに、接続先ごとにVPN設定を切り替えるのが面倒

特に近年では、VPN機器の脆弱性が狙われ、そこを入り口に組織内へ侵入される事件が後を絶ちません。

「とりあえずVPNなら安心」という時代は終わり、現在は「脱VPN(VPNレス)」による新しいアクセス手法への転換が急務となっています。

なぜ今、多くの企業がVPNからの脱却を検討しているのでしょうか。現場で起きている主な課題は以下の3つです。

 

1. ネットワーク負荷と遅延(業務効率の低下)

VPNは全ての通信をVPNゲートウェイに集約するため、利用者が増えるとボトルネックが発生しやすくなります。Web会議中に音声が途切れたり、サーバー操作のレスポンスが遅延したりすることは、業務効率を著しく低下させます。 かといって、帯域を広げるためにVPN機器を買い替えるには多額のコストがかかります。

 

2. 管理の煩雑さとコスト(情シス・保守担当の疲弊)

VPNを利用するには、利用者PCへのクライアントソフトの導入や設定が必要です。 また、複数の顧客環境をメンテナンスする運用保守会社の場合、接続先ごとに異なるVPN設定やアカウントを管理し、作業のたびに接続を切り替える手間は計り知れません。

 

3. セキュリティリスク(境界型防御の限界)

VPNは一度内部ネットワークに入ってしまえば、比較的自由に横移動できてしまう構成が多く、侵入された際の被害が甚大になりがちです。また、社用PCを持ち出すこと自体に盗難・紛失のリスクが伴います。

 

 

こうした課題に対し、VPNに代わる手段として注目されているのが「ゼロトラスト」の考え方を取り入れたリモートアクセスツールです。

ゼロトラストとは、「社内・社外の区別なく、全てのアクセスを疑い、検証する」セキュリティモデルです。 しかし、中小企業がいきなり完全なゼロトラスト環境(全てのシステムをクラウド化するなど)を構築しようとすると、莫大なコストとシステム改修が必要になります。

そこで現実的な解決策となるのが、「既存の社内PCやサーバーはそのままで、入り口だけをWebベースの安全なゲートウェイに変える」という方法です。

 

セシオスが提供する「Secioss Remote Gateway(セシオスリモートゲートウェイ)」は、VPN装置を使わずに、社外から社内のWindows PCやLinuxサーバーへの安全なアクセスを実現する機能です。

特長1:ブラウザだけで社内PCを操作(RDP/SSH連携)

専用のVPNソフトは不要です。Webブラウザさえあれば、社内のWindows PC(リモートデスクトップ)やLinuxサーバー(SSH)へアクセスできます。 社用PCを持ち出さなくても、自宅のPCからブラウザ経由で社内の自席PCを操作できるため、端末へのデータ痕跡も残らず、情報漏えい対策としても極めて有効です。

特長2:導入はソフトウェアを入れるだけ

高価なVPN専用機器(ハードウェア)を購入する必要はありません。社内ネットワーク上のサーバー(仮想環境も可)にゲートウェイソフトウェアをインストールするだけで導入可能です。 中小企業のスモールスタートはもちろん、顧客環境へ最小限の構成でリモート保守を行いたいベンダー様にも最適です。

特長3:強固な認証とゼロトラストセキュリティ

Secioss Remote Gatewayは、認証基盤である「SeciossLink」の機能として動作します。 これにより、単なるID・パスワードだけでなく、以下のような高度なアクセス制御を適用できます。

 

・多要素認証(MFA): ワンタイムパスワードやFIDO認証などで本人確認を強化

・デバイス制限: 会社が許可したPC(電子証明書が入った端末)からのみアクセスを許可

・アクセス制御: 「誰が」「いつ」「どのサーバーに」アクセスできるかを細かく制限

 

VPNのように「一度入れば全サーバーが見える」という状態を防ぎ、必要な人が必要なリソースにのみアクセスできる「ゼロトラストセキュリティ」を実現します。

 

Secioss Remote Gateway概要図

Secioss Remote Gatewayの情報を見る

 

クラウド利用が当たり前になった今、旧来のVPN環境に固執することは、セキュリティリスクを高め、社員や保守担当者の生産性を下げる要因になりかねません。

「Secioss Remote Gateway」であれば、大規模なネットワーク変更や高額な投資をすることなく、今ある社内システムへのアクセスを「VPNレス」「Webベース」「ゼロトラスト」へと進化させることができます。

・社外から安全・手軽に社内PCを操作させたい
・お客様の環境へ、VPN設定の手間なく安全にメンテナンス接続したい

このようにお考えであれば、ぜひ一度セシオスにご相談ください。

 

ゼロトラストについては、弊社トレンドワード解説記事をご覧ください。