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Firefoxアドオンを使った簡易自動テストの応用編1(Katalon Recorder)

作成者: 株式会社セシオス|May 16, 2019 12:29:33 AM

以前、最新版でも動作するSelenium IDEベースのアドオンである「Katalon Recorder」を
紹介したと思いますが、その応用編1としてコマンドの説明を行いたいと思います。

 

※以前の記事は、以下を参照
Firefoxアドオンを使った簡易自動テスト

 

※slinkdev.secioss.net環境を使ってサンプルを作成して説明しています。
※ブラウザはFirefoxを使います。

 

簡単ではありますが、よく利用しそうなコマンドを紹介します。

 

基本

一般的なものなので、その他については自動登録機能を使って確認してください。

 

URL先のページを開く

例は、slinkdev.secioss.net環境の管理画面を開いた場合

 

Command Target Value
open https://slinkdev.secioss.net/seciossadmin/  

 

テキストボックスに値をセット

例は、画面上「id=userid」のテキストボックスに値"user01"をセットしています。

Command Target Value
type id=userid user01

 

チェックボックスにチェックする

例は、画面上「id=checktest」のチェックボックスにチェックを入れます。

Command Target Value
check id=checktest  

 

チェックボックスからチェックを外す

例は、画面上「id=checktest」のチェックボックスのチェックを外します。

Command Target Value
uncheck id=checktest  

 

セレクトボックス内の値を選択

例は、画面上「id=selecttest」のセレクトボックスで無効を選択しています。

Command Target Value
select id=selecttest label=無効

 

ボタンをクリック

例は、画面上「id=button」のボタンをクリックしています。

Command Target Value
click id=button  

 

表示された文字列の確認

例は、画面上「id=useridarea」のタグに括られた中の文字列を"user01"か確認しています。

Command Target Value
verifyText id=useridarea user01

 

テキストボックスに表示された文字列の確認

例は、画面上「id=userid」のテキストボックスに"user01"がセットされているか確認しています。

Command Target Value
verifyValue id=userid user01

 

チェックボックスがチェックされているか確認

例は、画面上「id=checktest」のチェックボックスがチェックされている事を確認しています。

Command Target Value
verifyValue id=checktest on

 

チェックボックスのチェックが外れているか確認

例は、画面上「id=checktest」のチェックボックスがチェックされてない事を確認しています。

Command Target Value
verifyValue id=checktest off

 

セレクトボックスの選択されている表示値の確認

例は、画面上「id=selecttest」のセレクトボックスに"有効"と表示されているか確認しています。

Command Target Value
verifySelectedLabel id=selecttest 有効

 

セレクトボックスの選択されている値の確認

例は、画面上「id=selecttest」のセレクトボックスでValueが"active"を選択しているか確認しています。

Command Target Value
verifyValue id=selecttest active

 

スクリーンショット取得

例は、画面のスクリーンショットを「screenshot.png」として取得しています。

Command Target Value
captureEntirePageScreenshot screenshot.png  

 

値のセット

※サンプルは、UserIDという変数に"user01"という文字列をセットしています。

Command Target Value
store user01 UserID

 

存在チェック結果のセット

※サンプルは、CHKFLGという変数に「id=userid」のタグが存在するかチェックした結果をセットしています。

Command Target Value
storeElementPresent id=userid CHKFLG

 

カウント変数のセット

※サンプルは、COUNTという変数を1カウントアップさせています。

Command Target Value
storeEval ${COUNT}+1 COUNT

 

0詰めした値をセット

※サンプルは、変数COUNTに格納された数値を3桁0詰めした文字列に変換し、別途strCOUNTにセットします。

Command Target Value
store 15 COUNT
storeEval ( '000' + ${COUNT} ).slice( -3 ) strCOUNT

 

変数の利用方法

変数は、TargetやValueで使用することが出来ます。
※サンプルは、画面上テキストボックス指す"id=userid"を変数「TagUserID」にセットし、"user01"を変数「UserID」にセットした後、実際に画面上テキストボックスに値をセットするような処理となっています。

Command Target Value
store user01 UserID
store id=userid TagUserID
type ${TagUserID} ${UserID}

 

ifを使った条件分岐

※サンプルは、COUNT変数の値を条件に当てはまった文字を画面の「id=userid」にセットしています。当てはまらなかった場合は"XXX"をセットしています。

Command Target Value
if ${COUNT}==1  
type id=userid AAA
elseif ${COUNT}==2  
type id=userid BBB
else    
type id=userid XXX

 

whileを使ったループ

※サンプルは、COUNT変数の値が5より小さい場合に繰り返して処理を行います。。

Command Target Value
store 0 COUNT
while ${COUNT}<5  
storeEval ${COUNT}+1 COUNT
endWhile    

 

如何でしたでしょうか?

 

今回は、2回目の「Katalon Recorder」の紹介でしたので、よく使いそうな基本的なコマンドについて記載しました。次回はCSVファイルを使った説明など行えればと思います。

 

それではまた。