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「未来のモノづくり」を体験!プログラミング教育でも注目される「モビルモ」

2017/12/06

トヨタとチームラボが共同で開発

テクノロジーとクリエイティブを掛け合わせ、新たな価値を生み出すサイエンス・テクノロジー・デザイン・アート集団として注目を集めるチームラボが、トヨタ自動車株式会社とタッグを組み、子どもたちに次世代の“モノづくり”体験を提供するアプリとして共同開発した「Mobilmo(モビルモ)」が注目を集めています。

子ども向けの知育コンテンツながら、それだけにとどめておくにはもったいない可能性をも秘めた、この「モビルモ」について、今回はご紹介していくこととしましょう。

「モビルモ」は、2017年7月14日にスマートフォンおよびタブレット端末向けのグローバルアプリとしてリリースされたシミュレーションゲーム型コンテンツのアプリで、対象OSはiOS 9.0以降、Android 4.0以上、App Store、Google Playより無料で入手することができ、課金もないため、3歳以上の子どもから大人まで、幅広く自由に楽しみながら使えるものとなっています。

多種多様な3Dパーツをつなげることで、新型移動体の「モビルモ」を生み出し、バーチャルに構築された惑星空間を自由に探索していくというのが基本の世界観であり、遊び方になりますが、少し操作してみると、そこにある可能性と創造性の奥深さは、まさにこれからの“モノづくり”を支え、刺激するものとなっていることがたちどころに感じられるでしょう。

トヨタとチームラボでは、「Move(動かす)」、「Build(作る)」「More(もっと・出会う)」をキーコンセプトに、それぞれの頭文字をとって「Mobilmo」と名付けたこのアプリによって、デジタルネイティブの世代である世界の子どもたちに、無限に広がる夢の表現と創造する楽しさ、さらには今後ますます重要性を増すであろう共創の体験を提供していきたいとしています。

作り、動かし、探検して出会いクローンする!世界が広がる!

「モビルモ」では、まず100種類以上ある3Dパーツから任意のものを選び、組み合わせて新たな形態を作っていきます。「コア」と呼ばれるメインパーツに「アクションパーツ」と「ノーマルパーツ」を付けるというブロック組み立てのような直感的操作に支えられた仕組みながら、実際の車両製造ともリンクするスタイルが特徴的です。

ただ適当に組み立てるだけではうまくいかないけれど、試行錯誤を重ねれば、指先ひとつで想いがカタチになってゆく、自由な体感を伴った、新感覚の創造性を刺激するモノづくりといえるでしょう。大人も童心に返って楽しめます。

生み出した移動体の「モビルモ」には、プログラミングによって好きな動きを覚えさせることができます。走ったり跳ねたり、踊る、飛ぶ、どんな動きも自由自在です。完成した「モビルモ」は専用の宇宙船で50個まで保存・管理できるので、いろいろな移動体を生み出しておけます。

自分だけの動く「モビルモ」ができたら、巨大な惑星「コスモビ」の探検に出かけることができます。「足あと」機能により、自分の「モビルモ」における一定時間の動きをアップロードしてコスモビ内に残すことで、世界中のクリエイター(ユーザー)の惑星にも自分の「モビルモ」を出現させられるようになります。

「足あと」機能は、自分の「モビルモ」を披露するだけでなく、他のクリエイターが作った「モビルモ」との出会いとクローンの機会を創出します。コスモビ内に出現した他のクリエイターの「モビルモ」から、アクションパーツをもらうといったことができるのです。

他の人の考え出した構造を見て学んだり、自分の「モビルモ」に装着させてみたりと、組み立てやプログラミングに関する知識や体験を自然に積み重ねながら、オリジナリティを発揮して進化した「モビルモ」を作っていくことができるでしょう。

ミニゲームなど遊び方は無限大!

自作の「モビルモ」で、タイムアタックやバナナジャンプといったミニゲームに挑戦することもできます。ゲームで高得点を記録して勝利したり、披露した「モビルモ」が人気になったりすると「称号」が獲得できるため、工夫を重ね続けるモチベーションアップにもなりますね。

「DNA」という機能で、自分の「モビルモ」から受け継がれた各種パーツが、他のユーザーにどのように使われたのか管理・確認することもできます。この他にもさまざまな機能と遊び方があり、誰もが飽きることなく、長く楽しめる工夫が、無料アプリとは思えないほど随所に施されています。

「モビルモ」の作成にあたっては、初心者でもすぐに取り組みやすい、完成したパーツの組み合わせによるスタンダードな「モビルモ作成モード」と、ノーマルパーツに動きを登録して「アクションパーツ」そのものを作成していく上級者向けの「アクションパーツ作成モード」が選択でき、後者を使いこなせるようになると、自在なクリエーションが可能になります。

今日、誰かが作成し公開したコードやプログラムを、別の誰かがとり入れて活用する、改良を加えてアップデートする、そうした繰り返しにより、さまざまなサービスやソフト、付加価値が生まれていくという流れは、国境を越え当たり前に行われるところとなっています。

将来は車など、よりリアルな世界の“モノづくり”、ハードウェアの製造過程にも、こうした仕組みが適用されていくかもしれません。すでにユーザー認証の仕組みをベースとした社内外のコラボレーションを支援するコミュニケーションツールを活用し、“共創”を推進する取り組みは、さまざまな業界で始まっています。

近未来を感じながら、創造の羽を広げて楽しめる「Mobilmo(モビルモ)」、ぜひ一度その世界を体感してみてください。

(画像はトヨタ自動車株式会社プレスリリースより)

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